使う言葉で人生が変わる！　ライフコーチング

こんばんは♪
幸い人です。




「いい子」 「いい人」　と言われることが
自分の価値だと感じていた私。



「どんな子育てをしたらこんないい子に育つの？」
「一人っ子とは思えない。できた子ですね」

そう言われて
母親はとても嬉しそうでした。
そんな母親を見て、私も満足でした。

ただ反面、
その「座」からいつか転げ落ちるのではないかという
不安もあり、
そうならないために
私なりの「いい子像」を守るために
一生懸命気遣いをし努力をしてきました。

そうすることが自分を偽ることの積み重ねであり
自分らしさから遠ざかっていることだなんて
気づきもしませんでした。



親元から離れた４年間の学生時代は
多少その縛りが緩まった時間ではありましたが、
根本的には
人から嫌われることを恐れ
「いい人」路線を手放すまでには至りませんでした。
だって、
そのときはもう既に
自分らしさというものがわからず
麻痺した状態でしたから。



順調に地元に就職先を決め、親元に戻り、
社会人になってからも
「いい人」であり続けようとしました。

職場でも
自己主張をせず、長いものに巻かれるタイプで
「都合のいい人」だったのでしょうね。

自己肯定感が乏しく
自分を値引きしまくってきたので
チャンスからもやりたい仕事からも
遠ざかってしまうことが多かったように思います。

それでも「いい人」であることが
自分の存在価値だと信じてきました。





娘の拒食症を克服して
その後、２年ほど前から
本当の自分と向き合う数々の作業をしてきました。

カウンセリングとコーチングを織り交ぜた
コーチのサポートのおかげで
自分らしさを見失っていることや
生き辛い人生をさんざん選択してきたことに
ようやく気づいた私は、
これまでやり過ごしていた
自分の思考や、他人の言動に、
ザワつきを覚えることが増えてきたのです。



ある日上司から
「○○さんのコピーになって欲しい」
と言われたことがあります。

○○さんは私が尊敬する先輩の一人。
仕事がバリバリできて、業務チームの核的存在。
憧れの存在なので
以前の私だったら単純に嬉しくて
「はい！（喜んで！）　頑張ります！」
と答えていたことでしょう。


けれど、
自分の中で変化が始まっていたそのときの私の答えは違いました。

「私は○○さんではないので、コピーにはなりません。
　私のやり方で、チームに貢献できるように頑張ります」


上司の発したその「コピー」という言葉には
さほど深い意味はなく
単に私に対する期待をこめてかけてくれたものだと思います。
そのことは嬉しかったのです。

ただ、「誰かのコピーになる」ことに
そのときの私は抵抗を感じてしまったのです。



「コピーにならない」と
咄嗟に上司に対して言ってしまって、
あわわ...（汗）　となったものの
自分を自分で守れたような感覚もあり
どこか清々しい気持ちも感じました。





私は私

私らしく

自分に正直に

世界中の誰よりも
私のどんな面も受け入れて
どんなときも一番の味方でありたい

自分の軸で
この先の人生を歩みたい



日々、私の中でこの思いは強まり
いま私の在りかたになっています。

いろいろな出来事で
感情が揺れても
ココロの振り子はまたここに戻ってくる♪

「いい人」でいるよりも心地よく
楽に感じれらます






あなたの大切なお時間に
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます




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