2015年07月04日
私の中のダークサイトの強い抑圧を娘が肩代わりしていた！？
こんばんは♪
幸い人です。
明日はワクワク♪の
コーチ・アヤコ式(R)
カウンセラー養成講座の４回目です。
シェアタイムが最強で
毎回メンバーの間で
ココロの化学反応が起こります。
さて
明日はどんな１日になるでしょう？
その模様はこちらのブログ記事で
ご紹介しますね。
************
１週間前の
コーチ・アヤコさんの
『自分らしく自由に輝いて生きる』
入門編セミナーで
シャドーの話がありました。
シャドーの話？ 何それ？？
シャドーとは そのまんま「影」のこと。
私の中にある
「影」の部分
「光」の部分と対峙するところ
光とは
自分の生き方、信条、価値観と
一致しているところ
「これが私よ！」
と、表に出しても大丈夫な部分。
自分で自分を認め
受け入れている部分のこと。
つまり
自分で自分にＯＫを出している部分です。
好きな自分
愛せる自分の部分
一方、影とは
自分の価値観と
一致していないところ
「こんなの私じゃないわ！」
と、頑なに隠しつづける
表にさらしてはいけない部分
自分で自分を認められず
受け入れることができない部分のこと。
つまり
自分で自分にＮＧを出している部分です。
嫌っている自分
押し隠してなかったことにしている部分
例えば、
「いい人であらねばならない」
という価値観で生きてきた私は
性格が温厚で
誰とでも波風立てることなく
調和が得意
勉強もできるし
スポーツもやるし
そのわりに
天狗にならず、とにかく謙虚
自己主張をせず
いつでも他人をたてる
できた人間！
そうすれば
世間に認められる
親に愛される
この私の中の「完璧人間」の部分が
すべてだと思い込んでこれまで生きてきました。
まさかのまさか
本当はいつも
イライラしていたり
意外と短気だったり
ホントは
ニコニコすることに
疲れ切っている部分もあったり
「めっちゃ努力したんだし
勉強できて当たり前さ～」って
自分の出来をひけらかしたいところもあれば
「そうじゃないよ！
私にだって言いたいことはある！」
自己主張したいところ
普段は絶対に見せることのないダークな私
ＮＧな私も本当は自分の中にあって
ずっとくすぶっているのです。
それはＯＫな自分のイメージと
かけ離れた部分だから
そんなの見せてはいけないと
無意識に強く抑圧していきます。
自分の中にそういう部分があることすら
意識できないほどに
強烈に抑圧しているのです。
この強い抑圧された部分が多く
それを放置してしまうと
シャドーの肩代わり
が起きてしまうのだそうです。
抑圧された
本当は私の中に「ある」部分を
身近な誰かが肩代わりをする
モグラたたきみたい
私の頭にふと浮かんだイメージ
私 という土地の
地中に普段は押しやられて
生活しているモグラくん
愛嬌のあるモグラくんは
ときどき陽のあたる
地表が気になって
ぴょこんと顔を出す
そうすると
地主の私が
「出てきちゃダメ！絶対にダメ！」と
ハンマーで叩きにかかる
モグラくんは
焦って地中に隠れる
出たり引っ込んだり
モグラくんは
本当は私に
「かわいいね♡ ヨシヨシ」って
してもらいたくて
うずうずしている
こんなに好きなのに
どうして受け入れてくれないのかな...
悲しくなったり
やりきれない気持ちになって
どんどん辛くなっていく
モグラ君はとうとう
処理しきれなくなった深い悲しみを
抱えたまま
すぐお隣の場所へ
引っ越すことを決める
すぐお隣で
いつか僕に気づいてくれるのを
待っているからね...
隣の土地は
そのモグラ君の感情が伝搬して
衰えていく
ぴょこんとお隣の地表に出た
モグラ君の表情は
深い悲しみに包まれている...
娘が拒食症になったのは
私が抱え続けていた生き辛さに
根本的な理由がありました
その生き辛さは
私が抑圧しつづけていた
自分の中の許せない私の部分が
あまりにも多く
それに気づかないまま
処理、受容されることなく
そこにあり続けたから
私の
自分自身に対するダメ出し
自分の大切な部分なのに
嫌いつづけていたことが
麻痺して、限界に達したために
娘がその影の部分を
肩代わりしたことにより
拒食症という表れにいたったのだった...
そうやって
未処理のダークサイトは
身近な存在
親子ならば子どもに
会社なら上司から直近の部下に
身代わりされていくのです。
ときおり
医者や教師、会社経営者など
世間に「立派」とされる人の家庭で
子どもが問題行動を起こすケースを
聞くことがあります。
これはまさに
シャドーの肩代わり だと
言えるのではないでしょうか。
このような
ココロの仕組みがあることを
考えたなら
子どもの拒食症や
ココロの病気とされるもの
問題行動
健康面のトラブルについても
その表面的に「よろしくない」とされる
部分をどうにかしようとアプローチするのは
根本解決につながらないこともわかります。
親のココロの闇
嫌っているがために
置き去りにして
強く抑圧しつづけた
本当は「ある」
自分のいまは影になっている部分に
まずは気づいてあげること
そして
「それも私の中の大切でカワイイ部分」と
受け入れることによって
（シャドーの統合 と言うそうです）
シャドーの肩代わり現象は
しだいに解消され
やがて
体の不調や
ココロの病気の
根本解決につながっていくでしょう。
娘の拒食症の克服に
なぜ、私（母親）のカウンセリングが必要だったのか？
私が 本当の私に気づき
それを認め、受け入れることによって
どうして娘が
連鎖するかのように
笑顔を取り戻し
回復していったのか？
今回のセミナーで
シャドーの話を聞いて
目には見えないココロの中で
何が起きていたのか？
娘と私の間でどんな連鎖反応が
起きていたのか？
あらためて知ることができました。
あなたの大切なお時間に
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございます
*:..:○☆*:..:○☆*:..:○☆
ご感想やコメントをお寄せくださいますと幸いです。
とても励みになります。
どうぞお気軽に！ お待ちしています。
メールでもＯＫです。
saiwaibito5★gmail.com
（★を@に変更してお送りくださいませ）
Posted by ふかい ようこ at 22:41│Comments(0)
│拒食症克服
