使う言葉で人生が変わる！　ライフコーチング

こんばんは♪
幸い人です。





娘の本当のココロに寄り添い
拒食症克服に至る過程で感じた
戸惑い、不安、葛藤などを綴ります。


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「治るのが怖い　治りたくない
　　行きつ戻りつ　拒食症を手放すとき」



カウンセリングをうけ
子どもとの具体的な関わりかたを教わり
トライ＆エラーで実践し
少しずつ娘に嬉しい変化が起こりました。


娘の場合、
驚くべきスピードで完治に向かったと
カウンセラーさんから教えていただきましたが、
それでも、とんとん拍子に完治へ一直線！
というわけではなかったです。
娘の状態も行きつ戻りつを繰り返しながら
徐々に治る方向に進んだのです。



拒食症でありたい理由が
治りたくない理由が
必ず根底にあるのです。

その深層心理を
娘と対話することによってきちんと感じ取り、
拒食症という殻から出ても大丈夫
安心してありのままの自分になっても大丈夫
そう感じられる環境とココロの状態を
丁寧につくっていくことが大切だったと感じます。


子育てのやり直し
「今からでも間に合うでしょうか？」
と、不安になり
カウンセラーさんにうかがったことがあります。
「大丈夫、間に合います。
　たとえば、家の基礎を１つずつしっかり固めるイメージで
　親子の関係もつくり直すことができるんですよ」


子育てのやり直しも、
気づいたときがベストタイミングなんですね。




波はあるものの
我慢していた食のブロックが外れはじめ
ゆっくりゆっくり
娘の表情や体型にも変化があらわれたのは確かです。
それでも、激減した体重が
そう簡単には戻るはずはありません。
見た目も一挙に戻ることもありません。

けれど、本人にとっては
このブロックの決壊が
きっと雪崩のように押し寄せて
自分でも制御ができない
猛烈なスピードで進んでいる感じがして
怖かったのではないかと感じます。


学校から帰ってきては
本当につらそうに、苦しそうに、
うつむいて涙を流している娘がいました。

「クラスのみんなが
　先生が
　学校中のみんなが
　私のことを太った！太ってる！って言ってる
　怖い...」

まさか、そんな...
だって、まだこんなにやせ細っているのに...

「そんなことないよ」
「そんなことあるわけないじゃん」
そう言いたい言葉をのんで
娘が感じている不安や恐れを
「そう感じているんだね。怖いよね...」
と体をさすりながら受け止め共感しました。



誰しも、いまの自分に変化を起こすとき
不安を感じるものですね。
変わることによる幸福感よりも
リスクに意識が向いて
だったら
多少いまが辛かったり苦しかったりしても
現状維持のほうが安心できる。
変わるって
自分の殻をやぶるって
ものすごく覚悟やエネルギーがいるものです。


自分１人の力で
マインドチェンジして
ブロック外しをするのは
難しいことです。


娘の拒食症も同じこと。
母親である私が
娘に全力で寄り添い、味方し、
ありったけの愛情でやさしく包みサポートした結果
完治に向けた
勇気ある一歩が踏み出しやすくなったと感じます。


治っても大丈夫だよ

お母さんはいつもあなたの味方だよ





最後までお読みくださいまして本当にありがとうございます


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【拒食症完治に向けて】シリーズ
幸い人から拒食症克服に向けて応援メッセージをこめて。
よろしかったらお読みくださいね。

序章 　　不安・迷い
① 　　　母親がカウンセリングを受ける！？
② 　　　母親の本気の覚悟
③ 　 　　子どもとの関わりかたを変える
④ 　　　親のエゴにもとづく子育て
⑤ 　　　ありのままを認める
⑥ 　　　使う言葉を変えるだけで
⑦ 　　　２人だけの時間
⑧ 　　　心が満たされてくると
⑨ 　　　ゴールをイメージして
⑩ 　　　拒食症を手放すとき
⑪ 　　　子は親を映し出す鏡
⑫ 　　　治る！と確信した出来事
⑬ 　　　引き寄せるチカラ
⑭ 　　　世代間連鎖
⑮ 　　　拒食症から学ぶことがあるとしたら
⑯ 　　　世代間連鎖のしくみ
⑰ 　　　今が未来をつくる
最終章　拒食症は治る！を常識に

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